私がファミコンというものに触れたのは友人の家だった。

当時は、家庭向けのゲーム機が普及し始めた頃で、今のようなDSやPSPなどの
携帯ゲーム機がないとはぶられそうな世の中ではなく
「●ちゃんちにファミコンがあるからみんなで行ってみよう!」というノリだった。

一応、ゲームボーイは持っていて、テトリスや高橋名人のゲームをやった思い出。
あと、兄貴のお古の「ゲームウォッチ」のドンキーコングとポパイという具合。
コレといってファミコンに憧れる事もなく、ましてや天下のDQにトラウマを持ってしまい、
RPGは絶対無理と思い成長したわたくし。

そんな私の前に現れたのが、「テイルズオブファンタジア」だった。

テイルズオブファンタジアCM(SFC版)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm191877

歌や声が付いているという衝撃とワクワク感。
そして、「DQは無理だが、このゲームはできるかもしれない!」という謎の確信。
(ドンだけDQ苦手意識あんだよ)
で、クリスマス商法に煽られ、スーパーファミコンとソフトを買ってもらった。

OPの歌に引き込まれて、それはもう夢中でやったんだ!

初めてのテレビゲーム、最後までプレイしたRPG。それが「テイルズ」だった。

それから15年。

今日、15年目を記念した「テイルズオブエクシリア」が発売される。

ファンタジアから4作目にあたるデスティニー2以降は、発売はチェックしていたものの
あまり心を動かすものがなく、数年前に、少し周りで盛り上がっていたアビスをプレイしたくらいだ。
ナム子さんが(ファン垂涎の?)シリーズキャラ出演のゲームを出してきたあたりで、
終わった感が沸き起こってきたのも事実。

にもかかわらず、今回、(手のひらで転がされた感もありますが)
PVや情報が追加されていくにつれ、ストーリーが気になり、購買意欲が
刺激されていくのが実感。ネットショップでポチり余裕でした。

ファンタジアの冒頭で…
------------------------------------------------
この世に悪があるとすれば、それは人の心だ…
------------------------------------------------
という台詞が入る。
エクシリアのPVでも似たようなフレーズが出てくることにさっき気づいた(苦笑)
ちゃんと初心というか、原点回帰なのかなとちょっとだけ期待。

あと、もうひとつのポイントはキャラコスチュームをDLC販売する点。
さすがアイマスの伴ナムさんとでも言うべきなのでしょうか。
現在発表されているコスを全てそろえると約1万↑だそうです…。
これまではクリア後のお楽しみとかでしたが、あえてそれを売るというのも
ネット環境の普及とユーザーニーズの変化。

15年という歳月で、本当に時代は変ったなと思う。

ファンタジアのCMをみて、プレイしたあの頃のワクワク感は、正直もうないと思っている。
それは年齢やシリーズもののマンネリ化がそう思わせる。

ただ、今回は少し期待したいし楽しみたい。


唯一の難点は、今でも主人公♂がキ●・ヤマトに見えるのがことです。


コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索