Valkyrie und Rubicon?

2008年10月13日 映画
Valkyrie und Rubicon?
Valkyrie、いつの間にかRubiconになったの?
ルビコンて・・・カエサルちっくですわ。

「Valkyrie」(現Rubicon)は、シュタウフェンベルクを中心とした
ナチス将校らがヒトラー暗殺を企てたお話。

公式サイトで公開中のトレーラ。
ヤダ…眼帯のトム・クルーズはちょっと目新しい!
むしろ段々とMGSのビッグ・ボスにすら見えてくる始末。
…いかんいかん、ビッグ・ボスは右目眼帯のはず。

単にコレは隻眼好きの心が揺らいだだけに過ぎない!

やっぱりトムは米軍パイロットな「トップガン」が払拭できない。


【公式サイト】
http://valkyrie.unitedartists.com/


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以下は、徒然…。

久しぶりのナチス映画。
しかもシュタウフェンベルクらがメインということで、
「砂漠の鬼将軍」を買ってしまうほどの私としては、
それはもうこの上なく楽しみにしています。
ケネス・ブラナーも出るとのことで、見る気満々です!

前述のとおりトム・クルーズが持つ強烈なまでの
「アメリカ」イメージが消えないんです。
やっぱ映画に箔を付ける意味でもトム・クルーズなのかしら。

ヴァルキューレ作戦が失敗に終わったとしても、
ヒトラー暗殺をナチスに属する上級士官らが企てた訳ですから、ただただ
その中心人物であるシュタウフェンベルクは、ドイツ人に演じてほしかった。

昨今、アメリカ人がドイツ人やイギリス人やるなんてよくあることですし、
ハリウッド映画なら尚のこととわかっていながらも、言いようの無い違和感が…。

ちなみに元々シュタウフェンベルク役は、ドイツ人のトーマス・クレッチマンだったとか。
「WANTED」にも出ているクロス役の渋いドイツ人です。

しかし、クレッチマンの契約締結2日前になってトムが「俺がヤル!」と宣言。
契約は流れてしまった。結局、オットー・エルンスト・レーマーという、
シュタウフェンベルクらを鎮圧するまったく逆の立場の役におさまったそうな。
彼は彼で、また重要ポストだと思いますがやっぱり…善と悪といったら
悪サイド扱いになってしまうのかなぁ

クレッチマンのドイツ語のインタビュー記事を訳して掲載してくださっている
サイトさんを拝見しましたが…。目頭が熱くなりました。

Wikiるとクレッチマンは、まだドイツ統一前に徒歩で東から西に亡命したそうな。
警備が薄いとはいえ、国境越えは半端無い決意だったと思う。
そういう経歴を持ったひとにこそ、演じてほしかったと残念に思う。

何だかんだといいながらもトムクルーズが、一体どんな風に
シュタウフェンベルクを演じるか、ちょっと楽しみになってきました。

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