東京国際映画祭とシルク
オーチャードホールで行われた
「東京国際映画祭」のクロージングセレモニーに行ってきた。

ぴあのチケットには
「セレモニーにふさわしい服装でおこしください」と
見たことのないドレスコードを示す文言が書かれてた。
映画祭というからには、セレブリティにドレスか?と思いましたが、
3F席なのでスーツにした。

セレモニーは、映画祭出品作品の優秀作などが発表され、
受賞者の歓喜に溢れたナマの声がきけて新鮮だった。
まぁ実際に見た作品なら感動も一層だったかもしれない。

個人的に受賞者のノリがよくて来てよかったと思ったのが
「デンジャラス・パーキング」で監督賞もらい映画にも
主演しているピーター・ハウイット氏。

ノリがハイな上に、コメントもテンションで授賞式らしい感じがした。
それ以外は、代理人とかが多く、例えるなら成人式みたいな感じで
正直眠かった。
でもこれまでにない特別な体験ができて良かった。

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セレモニー後はクロージング作品「シルク」上映。
出演者のマイケル・ピットさんや監督、役所さんや中谷美紀さん
芦名星さん本郷奏多君なんかが舞台挨拶にきた。
マイケル・ピットさんは、「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」に
出演している以外知りません。御免なさい。

中谷さんがコメントで
「坂本龍一さんが音楽を手掛ける作品に出るという夢がかなった」と
いってたんですが、それを聞いた瞬間友人と顔を見合わせて

「寝そうだね」

と、笑ってしまいました。勿論、寝ませんでしたが!!
ただ、教授の音楽がすごくマッチしていて、ヒーリングムービー
としてもいいかもしれません。

監督曰く、これは日本映画で日本の方に見ていただくときが
遂にきた、とのこと。

舞台は日本とフランス。叙情的で、きれいな映画です。
全体的に時が淡々と流れていく作品で、ラストの展開は
経験の浅い私には理解できない深い話でした。

※なんとなく「ラストサムライ」でも始まるか?と
 思いましたが別にそんなことは起きず終い。
 ただラストの調印式みたいなシーンで出て来たセットは、
 たぶんラストサムライのラストででた部屋と一緒だと思う!

【シルク公式サイト】http://www.silk-movie.com/
→来年2008年1月公開予定

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ちなみにソニーの回し者ではないんですが、
今回3F席だったので友人と「画面遠いし、字幕とか映像とか
映画ぼやけたり見辛いかもね」と話していたんですが、
凄くクリアで綺麗でした。
あまりにも綺麗で、見終わった後に「綺麗だったね」と話したくらい。
これが、ソニーの「4K」の実力かッ!?(ぉぃ

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