「手紙」「16ブロック」

今日は、全然色の違う映画を2本見てきました。

「手紙」

出演；山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ

むぅ、最近の私って涙ものろいのかしら？
目頭熱くなって泣いてしまいました。
いい意味で、兄弟愛と家族愛って言葉を思い出す映画です。
犯罪者の家族というだけで張られるレッテル。
とても心を打たれました。
単に自虐的過ぎな奴といわれればソレまでですが。

玉鉄って髪の毛が長いスタイルしか 見たことなかったけど、
今回は丸坊主！！！ かなり新鮮でした。
本当に心優しいお兄さんなのに、何でこんなことに…と
思いますが、人殺しは人殺しなんですよね。
とても歯がゆさを感じます。
もちろん、遺族の思いも描かれています。

「手紙」というのは、兄からの手紙ということは、
勿論ですがさまざま「手紙」が出てくる。
その一つ一つに思いがある。

最後の

兄貴は…兄貴ですから！！

という山田君の最後のメッセージが、心にしみます。
あのシチュエーションで、このメッセージ。
そして流れる小田和正の曲が物凄く…涙をそそる。

他愛もないメッセージではなく、本当に思いを込めた
手紙を書くこと自体忘れがちのこのご時世。
久しぶりに手紙を書きたくなる映画です。
ぷらす、いろんな思いがこみ上げてくる映画です。

結構、オススメ。

「16ブロック」
出演：ブルース・ウィリス

ダイ・ハード(ブルース)xリーサルウェポン(監督)と
大きく書いてあったのが印象的。
王道をいく刑事モノで、面白かった。

違法捜査現場の目撃者であり、証言者である男性を
16ブロック先の裁判所まで移送するだけの仕事だった。
しかし、その途中、証言者を消そうとする男たちが現れ…
ソレはなんと…

中々手に汗握るアクションでした。最後までドキバクでした。
それと妙に「遊戯王」連呼してるのが気になりました。