[映画] リバティーン

いってきたよ「リバティーン」。

ジョニー・デップの「ロンチェスター伯爵」。
ジョニーだからこそ、というのは特に無かった。
ぶっちゃけ、別にジョニーじゃなくても良かった。
日本ではあまり名の知られていない、映画俳優さんで
私は良かったと思います。

CMで「Feel(感じろ)」とかいっちゃっていますが、
アレは、冒頭での台詞の一こまです。

内容はいたって普通に歴史映画です。
ロンチェスターの半生を描いた伝記的映画。
公式にも書いてありましたが、人物像なども忠実に再現しているようです。

たぶんこの人生まれてくる時代が違っていれば…と、物凄く感じました。
天才だけど、女とポルノ小説で有名な退廃的なイメージのジョン(ロンチェスター伯爵)
たぶん、時代が彼を翻弄してしまったんじゃないでしょうかね。

ちなみロンチェスター伯爵の妻は、故ダイアナ妃の直系の先祖です。
最期まで彼に尽くした彼女は、とても素晴らしいと思います。
本当に彼のことを愛していたと思えるラストでした。
正直、なんでこんな夫にこんなに凛々しく美しい貞淑な妻が
と思ってしまいます。まぁ冒頭でいきなりアレでしたが。

それにしても、ジョンと絡みまくっていた、若者のルパート・フレンドが
ものっすごく…オーリ臭かった(゜∇゜)
どうやら、ルパート君は「プライドと偏見」で共演した
キーラ・ナイトレイの恋人らしい。