ホント勿体無い映画
いろんな意味でこんな勿体無い映画始めてみた!!!

※(10/10)追記…ちょっと見方変わりました。

正直に申し上げると

武侠系で、ホント期待してたんですよ…。

あと、タイトルがセブンソード、というくらいですし
告知などをみても壮大なストーリーで、ビックリ剣が勢ぞろいなんだろう!と思いました…

※公式サイトを見たら
「英知」「防守」「攻撃」「犠牲」「結束」「剛直」「均衡」
という異なる力があったんですね。
あぁそれで、「防守」と「攻撃」の刀で相反しちゃったのか。どうなんだろう;

その七剣を操るのは、選ばれし7人の使い手!ぽいんですが
確かに強いし、義兄弟っぽいくて絆で結ばれている臭いんですが、
全部「っぽい」とか「臭い」、「らしい」で終わってしまうくらい
中途半端で、具体性がなく脈絡すらなくなってくる
ストーリー展開。

中途半端な四角関係はいらなかったな。アノ展開じゃ;
もう、敵側の女奴隷と七剣のメンバーの1人との
高句麗人同士の恋愛で十分だったのに。交錯しすぎ。

7人いるのに前に出てたのは、5人。あとの2人は…たとえるなら、
サンダーバードのジョンとゴードンみたいな感じ。
いるけど出番は少なくて、あんまり出てこないって事だな。(酷)

一番若いムーラン?という男の子が、七剣のムードメーカーっぽくて、
明るくて可愛い感じでしたが中々出てきてくれなくて;残念。
もっと深く切り込めば、本当に面白かったと思う。

157分もあるのに!

設定や時代背景も凄くよかったのに、中途半端すぎて
大地は広大なのに、ストーリーと人間関係が浅すぎて
各部位の良さが引き立てあってない!
ホント…勿体無い映画だと思いました。

この映画、全体的に暗いです。顔もよくわかんなかったし;
暗いし、残忍だし…ただ思ったんです…

血の赤
暗い中に浮き出る白い肌
暗い中で燃え上がる炎の揺らめきと赤い灰
刀が触れ合うときの音
夕日とシルエットのコントラスト

残忍で暗い中にフェチ心をくすぐる官能的と思えるくらいの映像美が
あった気になるのは何故だろう。
ラストの戦いと洞窟での虐殺は、音楽もさることながら
手に汗握る展開で、ドキドキしました。

ラストのスパイについては、始めから臭さがぷんぷんしてたのにね。

<言い訳>
コレ見に行った日は、実は「天保十二年のシェイクスピア」を見に行った日でした。
しかも、シェイクスピアが始まる前に、ザ・ミュージアムで
「ギュンター・モロー展」も見ていて
疲れていたんだと思いますが…ごめんなさい

勿体無いお化け出ちゃうよ…(´∩ω∩`)

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追記:10/10

色々まわってみたら、FLixでこんなの見つけました。

Q:続編を匂わす終わり方をしていましたよね。
ドニー:原作が非常に長いので今回の2時間半という時間内では、やっぱり収まらないですよね。
『ロード・オブ・ザ・リング』や『スター・ウォーズ』のようにシリーズ物になったらいいと思っています。パート2と言わず、パート6くらいまで出来ればいいですね。

[FlixのインタビューURL]
http://www.flix.co.jp/v2/article/A0000901/A0000901.shtml

なるほど、それなら納得した…。
この一作だけで補完できなくても良かったんだね ;;
次回作作るなら、喜んで見に行っても良い!

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