◆「清風明月」

渋谷のシネマソサエティに「清風明月」見に行ってきました。

韓国の時代映画です。

チェ・ミンスが出てます。
「ソウル」の時舞台挨拶で拝みましたが、男前です。

チェ・ジェヒョンは「魚と寝る女」「悪い男」にでている人です。はい、あんまり知りません。

4様論外です。
ピザーラのチラシに4様でてて母と二人で非難轟々でした。

あらすじ…
戦乱の世。反乱によって成立した新王朝。
しかし世は安定ならず。そんな中、反乱を主導した高官達が何者かによって次々と血祭りにあげられていく。
暗殺者の手がかりは、刀に刻まれた「清風明月」の印。
高官たちは恐れ「人斬り」と畏怖される武将ギュヨプに身辺警護を依頼するのだった。

反乱に際し、辺境警護にあたっていた武将ギュヨプ(ジェヒョン)は苦渋の選択の結果、反乱に参加。
攻め入った城で、宮廷警護にあたっていた無二の親友ジファン(ミンス)に刀を突き立てることになる。

二人は、エリート武官育成訓練所「清風明月」で共に学んだもの同士。
死んだはずの親友が、生きている。

再会、対峙した二人の間に流れるものは…。
「清風明月」の信念、親友への思い、過去の過ち、己の立場に揺れるギュヨプ。

遂に、王に宛てた暗殺予告の文が届く…。

感想…
トータルすると私好みストーリーです。ベラ好みです。
やっぱり、最後は「愛情」ではなく「友情」が残るんです。
情景がきれい。竹やぶとか夕日とか…。
個人的には、テレビでやったらビデオとっておきたいです。

でも、なんとなくイマイチナカンジ。
それゆえに、単館系なんだとは思うんですが…。
アクションとカメラまわりが、スタイリッシュ"ぽい"んですが、『うーん』というとこがちらほら。
ラストも「そこでおわりかい！」って感じだったけど、
アレはアレで、見る手に可能性をゆだねているカンジでいいのかな。

正直、折角、美味しい設定なのにもったいない〜と
ひしひしと感じた。

ちなみに…友達は、寝ていた。てか、最近良く寝てる…。
起きろ(o￣∇￣)＝◯)`ν゜)・；’

イマイチとかいっていますが、見てほしいです。
語り合いたいです。

映画見た後「面白かったね」で終わる映画は、娯楽エンタメ。
語り合える＆語りたいと思わせる映画こそ、私が見たい映画。

【"ソウル"の試写会日記】http://diarynote.jp/d/10222/20020124.html

【清風明月公式サイト】http://www.finefilms.co.jp/seifumeigetsu/

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