久々にホラー。

2004年10月17日 映画
友達に「東京国際ファンタスティック映画祭」のクロージングに連行された。
クロージングは、「ボイス」の監督アン・ビョンギ監督の最新映画「コックリさん」。

もう…ホラーはダメなの知ってて…このオナゴは…(´∩ω∩`)

舞台挨拶には、監督と主演の2人の女優さんが着ました。
やっぱり、大陸は美人がいっぱいですねぇ〜。
監督も意外にも若くて…素敵なお兄様でした!!!
日本で言う、「コックリさん」を韓国では「分身娑婆?」という
らしいです。しかも、発音も「ブンシンサバ(様にも聞こえる)」。
そして、「御出で下さいませ」と続けるんですが、まんま日本語と同じ発音でビックリ!

今回は、日韓で共に共有できる内容ということで、この内容を選んだと監督がいっていました。
ものすごーく、ニコニコした好青年&美女2人がこんな映画作るなんて…あぁ信じられないw

やっぱりホラーは眼。あと、音。
この二つがうまく使ってあったと思います。
内容がいわゆる「憑物」なので急に豹変したりと、びくびくしていました。
正直、最後はすでに憑物を通り過ぎていましたが…。

展開は、ミステリーホラー。

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外のものを拒む村。そんな村の女子高へ都会から転校してきた主人公は、
カッコウのいじめ対象者に。絶えられず、いじめの仕返しとして、いじめをしていた
女子生徒達に呪いを掛けるが…
しかし、その際開けてはいけない、眼を開けてしまった…。

次々に死んでいく女子生徒。
皆、頭にビニール袋をかぶり、自らを燃やして…。
記憶の無い自分…そして、何者かの気配…。

新任の美人美術教師。
彼女もまた、陰のある存在だった…。
彼女もまた何かに気づき、そして道を進めて行く。

何かを隠し事件に恐れおののく、村の有力者たち。

高校の校長を父に持つ青年教師。
美術教師への恋心を隠しつつ、自分のクラスの変貌に困惑しながらも、どうにかしようと立ち向かう。

抗おうとしても、支配されていく心と身体。

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悲しい…そんな怖い中にも共感する点があるそんな展開でした。

私としては、内容もあって中だるみもなく、最後までビクビク(単に怖がりなだけ)でした。
というわけで、結構面白かったです。

⇒2005年上映予定。

【東京国際ファンタスティック映画祭】
http://tokyofanta.com/2004/index.php

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