今日の日記

13日に、新●の朝日生命ホールに長編オペラ映画
「トスカ」を見に行った。
フルオーケストラ＆オペラ歌手を使い舞台ではなく、
映画としてしかもちょっぴり映画仕立てで上映化したものでした。

映画でしたが、生音響には劣るものの
中々イイ音響でした。

オペラで見るよりも感情表現やらなんやらが
ドラマチックに表現(←この辺が映画ならでは？)
されているので、ヒロイン：トスカを手に入れようと言い寄る、
悪徳総監スカルピアの何たといやらしく、
サディスチックさ20倍増量！
(その半面に実は凄くマゾ?っぽい所もあり)

通常の映画というよりも、趣向が変わっていて
中々よかったですw
そういえば、少し前に、「トゥーランドット」
もアノ紫禁城を舞台として利用して
映画で観るオペラ！
って名目で制作されたというのを映画館で予告編でみたなぁ
探したらあった…↓
[トゥーランドット・レビュー]
http://www.unzip.jp/review/0203/turandot.html

ともあれやっと前々から観たかった、というか
聞きたかったトスカのアリアや「星も光りぬ」という
三大テノールでは、毎回歌われている曲が
どの時点で歌われ、どんな意味合いを持っているのかが
わかって、個人的には物凄く満足でした。

日本では、どうしても7000円以上してしまうので
オペラに触れる機会が少ないですよね。
和製オペラが少ないとか、海外からどうしても呼んで来るとコスト掛かるとか
色々島国事情があると思いますが、
ヨーロッパ(とりあえず、ドイツは確実)では、
学生割引で旧マルク(1マルク70円前後)だと
20マルクで観れるほど。
観劇に対する、環境が整っていて羨ましいです。
多分日本でも、定期演奏会などで、席は悪くても
学生＆音大生向けの特別割引あるんでしょうけどねぇw

むぅ、カリジ程度の私がいえたもんじゃないから
この辺で撤退〜w