[es]

2002年6月26日
[es‐エス]を見に行ってきました。
本当にあった怖い話…と言っても良い。

新聞広告で集まった人々。勿論、妻子持ちや
飛行機のパイロットときちっと仕事につく
ごく普通の24人の男性。
「囚人」「看守」と無作為に分けられ、2週間を
大学地下の模擬刑務所で過ごす、というのが
当初の実験内容だったが、わずか数日で
実験は中止。
アメリカのスタンフォード大学で行われた
模擬刑務所実験での出来事が元。
死亡者、重軽傷者を出す大惨事に以後、
実験そのものが禁止になった曰くのあるストーリー。
それを、ドイツ人の手で製作した映画。
だから、全てドイツ語です。

ホラーの怖さでは無く、いつ隣にいる友達が…
親が…そして、自分すらも「そうなる」可能性と
要素を持ち合わせている事を見せられて
怖くなりました。
人が、一線を越えるとどうなるか…
それに、ドイツ人が製作した映画なので、
ナチスの強制収容所という出来事を思い出させる。
一見の価値ある映画です。

単館上映:シネセゾン渋谷
レディースデーも有り。人が結構並んでいて、
驚きました。立ち見が出るほどの盛況。
ちなみに、立ち見の人には座布団が出ます!!!
パンフレットは700円という値段ですが、
見た事の無い仕様なので、記念になるかも…?

http://www.es1.jp/

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