雪帷の聖域でメルセルから中々粋な計らいを受けてから
しばらく経ったある日…
マルカルスの某博士の塔から、研究資料を盗み出し
先行するカーリアを追って、恐る恐る盗賊ギルドに戻ったエロ腐。
マー坊「どうした?」
エロ腐「開かない!!!!」
あら大変。
盗賊ギルドへの隠し通路に鍵がかかっており、
中に入れないじゃないですか…。
マー坊「締め出されたな…」
エロ腐は、従士の言葉に耳を貸すことなく
一目散にラットウェイへと向かった。
ラットウェイは開放されていたため、何とかフラゴンに到達はしたが
裏切り者とされているカーリアと共に舞い戻ったエロ腐を
ブリニョルフたちは戦闘体制で出迎えた。
ブリニョルフ「小娘、俺はお前が雪帷の聖域から戻らず、心配で探しにも行ったんだぞ。
まさか、この女と帰ってくるとはどういうつもりだ。
とうぜん、こいつがこのギルドにとってどういう立場の人間か
誰か分かってるんだろう?」
エロ腐「分かってますとも、でもきっとブリニョルフさんなら…」
カーリアは誠意を持って、事と次第を説明すると
ブリニョルフたちは剣をおろし、ギルドの全財産が溜め込まれた
金庫へと向かった。
2つの鍵がなければ開かない扉を開けると…
一同「やられたあああああああああああ!!!」
物の見事にすっからかんである。
ブリニョルフ「メルセルの野郎、全財産持ち逃げしやがった!!!
どうするお嬢!!!」
エロ腐『え、お嬢ってカーリアさんのことΣ(゜д゜|||)』
カーリアさんて、たぶんきっと…25年前から逃げてるから…
あ、うん…ブリニョルフさんからすれば、年上なんだろうね。
「姐さん」とか似合いそうなのに…
ブリニョルフ「落ち着いていられるか、俺たちギルドの全財産を…ヤツは!!
おい、小娘ッ!!さっきから何言ってるんだ?」
エロ腐「あ、小娘って私ですか!!べ、別に…」
ブリニョルフ「小娘は、お前意外にいないだろう!?
やつの家に忍び込んで、何でもいい・・・兎に角情報を盗んで来い!」
メルセルの裏切りを目の当たりにしたギルド内は、
「メルセルの野郎おおおお、生かしちゃおかねえええ!!
帰って来たらぶっ殺してやるからなあアアアアアアアア!!!!」という
怒号が地上にも聞こえてしまうのではというほどの怒りと殺気が広がった。
とにかく、さっさと情報を取りに行かねば…
まずは、やつの家にいるという「番犬」について、
ヴェックスさんに話を伺うことに…
ヴェックス「あぁあの豚野郎のことか…アイツマジ最低」
エロ腐「え。あぁ、番犬ヴァルドって…犬じゃないんですね;」
ヴェックス「はっwたしかに『ヴァルド』なんて、犬みたいな名前だがね。
㌧だろくでなし野郎だよ。ま、ヤツを飼いならすなんて容易いさ…わかるだろ?」
ここで「分かりません」といったらヴェックスさんが怒るので、
颯爽とメイビンおばさんのところに行って、状況を把握し、湖にもぐって
ヴァルドさんの借金免除の書類と交換。
ヴァルドさんには、さっさとメルセルの家から離れてもらいました。
さて、ここまでは順調だ。家の中にも忍び込んだ。
既に家主はおらず、お留守番の方々には消えていただきました。
怪しげな棚を調べると…何やらヤツの秘密の部屋につながっていました。
ヤツの逃亡に関する何らかの資料は…
机の上には、なにやらどこぞの地図と散乱したゴールド、
そして一冊の本が無造作においてあった。
マー坊「よほど急いでいたと言う事か…それとも、ココへ来いうと言うヤツの罠か」
エロ腐「どちらにしても、あの野郎をぶちのめすことに変りはないです。
とにかく、この地図をブリニョルフさんのところに持ってきましょう。ん?」
エロ腐は、机の上に置かれた本の表紙に見覚えがあった。
その本に手を伸ばした際、マー坊が一瞬、止めにに入ろうとしたが時既に遅し。
エロ腐「こんな隠し部屋にあるんですから・・・・協力者とのやり取りが
書かれたメモかスキル本ですよ!」
すこし年期が入っているように見えたのは、
恐らく光のいたずらだろうと思いながら中を少し見てみると…
エロ腐「・・・・(パタン)・・・・・ふぅ」
マー坊「・・・・この<隠し部屋>にあるくらいだ、当然、偽装されたメモか
スキル本・・・だったよな・・・・?」
「いや…」と首を振りながら、エロ腐はそっと本を机の上に戻した。
エロ腐「正真正銘の『アルゴニアンの侍女 第1章』でしたよ。
・・・メルセルのクソ野郎も男だったんですね。
つーか、あんまりこの家使ってないとか言うわりに…
( ゚д゚)ハッ!まさかこのいえtt」
マー坊「や、やめろ!そこまでにしろ!!!」
エロ腐の妄想をとめるのが先か、口を押さえるのが先かなど考えるよりも先に
従士の首根っこを掴んでリフトフィールド邸から抜け出したのだった。
もづく
しばらく経ったある日…
マルカルスの某博士の塔から、研究資料を盗み出し
先行するカーリアを追って、恐る恐る盗賊ギルドに戻ったエロ腐。
マー坊「どうした?」
エロ腐「開かない!!!!」
あら大変。
盗賊ギルドへの隠し通路に鍵がかかっており、
中に入れないじゃないですか…。
マー坊「締め出されたな…」
エロ腐は、従士の言葉に耳を貸すことなく
一目散にラットウェイへと向かった。
ラットウェイは開放されていたため、何とかフラゴンに到達はしたが
裏切り者とされているカーリアと共に舞い戻ったエロ腐を
ブリニョルフたちは戦闘体制で出迎えた。
ブリニョルフ「小娘、俺はお前が雪帷の聖域から戻らず、心配で探しにも行ったんだぞ。
まさか、この女と帰ってくるとはどういうつもりだ。
とうぜん、こいつがこのギルドにとってどういう立場の人間か
誰か分かってるんだろう?」
エロ腐「分かってますとも、でもきっとブリニョルフさんなら…」
カーリアは誠意を持って、事と次第を説明すると
ブリニョルフたちは剣をおろし、ギルドの全財産が溜め込まれた
金庫へと向かった。
2つの鍵がなければ開かない扉を開けると…
一同「やられたあああああああああああ!!!」
物の見事にすっからかんである。
ブリニョルフ「メルセルの野郎、全財産持ち逃げしやがった!!!
どうするお嬢!!!」
エロ腐『え、お嬢ってカーリアさんのことΣ(゜д゜|||)』
カーリアさんて、たぶんきっと…25年前から逃げてるから…
あ、うん…ブリニョルフさんからすれば、年上なんだろうね。
「姐さん」とか似合いそうなのに…
ブリニョルフ「落ち着いていられるか、俺たちギルドの全財産を…ヤツは!!
おい、小娘ッ!!さっきから何言ってるんだ?」
エロ腐「あ、小娘って私ですか!!べ、別に…」
ブリニョルフ「小娘は、お前意外にいないだろう!?
やつの家に忍び込んで、何でもいい・・・兎に角情報を盗んで来い!」
メルセルの裏切りを目の当たりにしたギルド内は、
「メルセルの野郎おおおお、生かしちゃおかねえええ!!
帰って来たらぶっ殺してやるからなあアアアアアアアア!!!!」という
怒号が地上にも聞こえてしまうのではというほどの怒りと殺気が広がった。
とにかく、さっさと情報を取りに行かねば…
まずは、やつの家にいるという「番犬」について、
ヴェックスさんに話を伺うことに…
ヴェックス「あぁあの豚野郎のことか…アイツマジ最低」
エロ腐「え。あぁ、番犬ヴァルドって…犬じゃないんですね;」
ヴェックス「はっwたしかに『ヴァルド』なんて、犬みたいな名前だがね。
㌧だろくでなし野郎だよ。ま、ヤツを飼いならすなんて容易いさ…わかるだろ?」
ここで「分かりません」といったらヴェックスさんが怒るので、
颯爽とメイビンおばさんのところに行って、状況を把握し、湖にもぐって
ヴァルドさんの借金免除の書類と交換。
ヴァルドさんには、さっさとメルセルの家から離れてもらいました。
さて、ここまでは順調だ。家の中にも忍び込んだ。
既に家主はおらず、お留守番の方々には消えていただきました。
怪しげな棚を調べると…何やらヤツの秘密の部屋につながっていました。
ヤツの逃亡に関する何らかの資料は…
机の上には、なにやらどこぞの地図と散乱したゴールド、
そして一冊の本が無造作においてあった。
マー坊「よほど急いでいたと言う事か…それとも、ココへ来いうと言うヤツの罠か」
エロ腐「どちらにしても、あの野郎をぶちのめすことに変りはないです。
とにかく、この地図をブリニョルフさんのところに持ってきましょう。ん?」
エロ腐は、机の上に置かれた本の表紙に見覚えがあった。
その本に手を伸ばした際、マー坊が一瞬、止めにに入ろうとしたが時既に遅し。
エロ腐「こんな隠し部屋にあるんですから・・・・協力者とのやり取りが
書かれたメモかスキル本ですよ!」
すこし年期が入っているように見えたのは、
恐らく光のいたずらだろうと思いながら中を少し見てみると…
エロ腐「・・・・(パタン)・・・・・ふぅ」
マー坊「・・・・この<隠し部屋>にあるくらいだ、当然、偽装されたメモか
スキル本・・・だったよな・・・・?」
「いや…」と首を振りながら、エロ腐はそっと本を机の上に戻した。
エロ腐「正真正銘の『アルゴニアンの侍女 第1章』でしたよ。
・・・メルセルのクソ野郎も男だったんですね。
つーか、あんまりこの家使ってないとか言うわりに…
( ゚д゚)ハッ!まさかこのいえtt」
マー坊「や、やめろ!そこまでにしろ!!!」
エロ腐の妄想をとめるのが先か、口を押さえるのが先かなど考えるよりも先に
従士の首根っこを掴んでリフトフィールド邸から抜け出したのだった。
もづく
コメント
昔、ソフトバンクが出版してた「RPG幻想辞典」っていうファンタジー世界のお約束や用語を解説した比較的真面目に書かれた本だったと思うんだが・・・
こいつの中に確かファンタジーRPGなどでお馴染みの武器や防具の解説が載っていてね・・・そこにショートソードの名前があったんだよ
で、な
ショートソード(short-sword)はナイフやダガーより大振りな、しかしいわゆるソード(sword)よりは短い・・・昔のゲームではシーフ御用達の直剣だ
この説明文に「ショートソード:小短」と書いてあって、な・・・
「ショータン?・・・なんwじゃwそりゃwwwww」
とか笑ったものだがね・・・今は良い思い出だ
実際のところ「小剣」と書こうか「短剣」と書こうか迷った末にうっかり両方の良いトコを取ってしまったんだろうけど、な←最大限の善意の解釈
ま、つまり「ヴァルド」と聞いたら「小短」を思い出して、アルゴニアンメイドがナニかのお世話するよう指示されるも「小短」を理由にすぐにソレが終わると言う妄想話になった・・・という俺の瞬間脳内小話だ、気にするな
イニシャル(漢字)から読み解くだなんて高等するギルwww
てか、「小短」だなんて、いいトコ取りすぐるwwww