今晩は菊デス。スカイリムではLv37を迎え、空から飛来する
ドラゴンがエルダーやフロストになり始めて、周りの方々を
巻き込んで撃退しております。
※最近、居住地域での遭遇率が高い。
さてさて、オラフ王の焚刑やフロストフロウ灯台での件など、
色々ありますが、まずはリフテン近郊のダークライトタワーでの
一件について…。
----
事の発端は、「リフテン近郊のダークライトタワーにて、
ハグレイブンや魔女が何かをしている」というリフテン衛兵からの
情報だった。MAP上では未クリア状況のその場所に、
今回、足を運んでみた。
中に入ると、ひとつ先の扉の先からなにやら言い争う女性の声と
刹那、魔法を放ち、絶命する声が聞こえてきた。
事が収まったタイミングを計って、扉を開くと、そこには一人の女性が立っていた。
彼女は私を見て言った。
「あなたが何をしにこの塔に来たかは知らないけれど、一緒に来てもらえませんか?」
「イリア」と名乗るこの塔の住人でもある彼女が、なぜ仲間であるはずの
「魔女」を殺したのかと理由を聞くと、
自らの母、そしてこの塔にいる魔女が、狡猾なハグレイブンに陶酔しきっていること。
母が、娘である自分に儀式に必要な生贄となりうる罪なき人を連れて来いと命令したこと。
そして、罪なき人を生贄として捧げる事への疑問。
娘である自分自身が、過ちを犯そうとする母を止めなければいけないという使命に
気づいたという事。
彼女は自らが遂行しなければならない使命とその背景を一通り話すと、
母に気づかれる前に行かねばならぬと足早に暗い階段を駆け上がっていった。
マーキュリオに目配せすると、「やれやれ、スキーヴァーの巣には足を
踏み入れるなよ」と呆れ顔で従者の意思を汲み取って毒を吐いた。
「イリア」は、途中の敵をアイスジャベリンで一掃していく。
おかげで最上階に到達するのにそう時間はかからなかった…。
最上階に到達すると、「イリア」は私にコレから先の算段を耳打ちした。
「貴女には生贄役になってほしい。もちろん、ことに及ぶ前に自分が母を仕留める」と…
そして「色々考えたが、母を救うにはそうするしかない」という結論に至ったことを
切なげにささやいた。
最後の扉を開けると、そこには彼女の母が冷たい笑顔で「賓客」という名の
「生贄」である私をやさしく奥の席へと導いた。
席に着いた私の目には、やっと届いた「生贄」を慎重に且つ確実に捧げるために、
ゆっくりと近づいてくる「母」。そして、その後ろを覚悟を決めた「娘」が、
アイスジャベリンを唱えながら迫るという状況が広がっていた。
一瞬の事だった。
「娘」は容赦なく「母」を氷の槍で貫き、母は「なぜ…」と
苦悶した表情を浮かべて絶命した。
「イリア」は使命を全うし、母の形見となる杖を協力者である私に譲ってくれた。
そして、「従者として付いていく事もいとわない」と続けてくれた。
破壊魔法、回復魔法、変性魔法を操り、弓攻撃をも行う彼女の魅力は絶大だ。
彼女の申し出に、迷う必要はなかった。
彼女の最後の一言に、私の表情が変ったことに気づいたのか、
マーキュリオは「お前の今後の行く末を見守ることにしよう」と告げ、
私の前から去っていった。
そう、私とマーキュリオの関係は、傭兵と雇い主。
常にきつい言葉をつかい、遺跡に入るとインテリ知識をひけらかし、
自らの魔術を高らかにかざす、鼻につく男だったが、
別れの言葉は温かいものだった。
ドラゴンがエルダーやフロストになり始めて、周りの方々を
巻き込んで撃退しております。
※最近、居住地域での遭遇率が高い。
さてさて、オラフ王の焚刑やフロストフロウ灯台での件など、
色々ありますが、まずはリフテン近郊のダークライトタワーでの
一件について…。
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事の発端は、「リフテン近郊のダークライトタワーにて、
ハグレイブンや魔女が何かをしている」というリフテン衛兵からの
情報だった。MAP上では未クリア状況のその場所に、
今回、足を運んでみた。
中に入ると、ひとつ先の扉の先からなにやら言い争う女性の声と
刹那、魔法を放ち、絶命する声が聞こえてきた。
事が収まったタイミングを計って、扉を開くと、そこには一人の女性が立っていた。
彼女は私を見て言った。
「あなたが何をしにこの塔に来たかは知らないけれど、一緒に来てもらえませんか?」
「イリア」と名乗るこの塔の住人でもある彼女が、なぜ仲間であるはずの
「魔女」を殺したのかと理由を聞くと、
自らの母、そしてこの塔にいる魔女が、狡猾なハグレイブンに陶酔しきっていること。
母が、娘である自分に儀式に必要な生贄となりうる罪なき人を連れて来いと命令したこと。
そして、罪なき人を生贄として捧げる事への疑問。
娘である自分自身が、過ちを犯そうとする母を止めなければいけないという使命に
気づいたという事。
彼女は自らが遂行しなければならない使命とその背景を一通り話すと、
母に気づかれる前に行かねばならぬと足早に暗い階段を駆け上がっていった。
マーキュリオに目配せすると、「やれやれ、スキーヴァーの巣には足を
踏み入れるなよ」と呆れ顔で従者の意思を汲み取って毒を吐いた。
「イリア」は、途中の敵をアイスジャベリンで一掃していく。
おかげで最上階に到達するのにそう時間はかからなかった…。
最上階に到達すると、「イリア」は私にコレから先の算段を耳打ちした。
「貴女には生贄役になってほしい。もちろん、ことに及ぶ前に自分が母を仕留める」と…
そして「色々考えたが、母を救うにはそうするしかない」という結論に至ったことを
切なげにささやいた。
最後の扉を開けると、そこには彼女の母が冷たい笑顔で「賓客」という名の
「生贄」である私をやさしく奥の席へと導いた。
席に着いた私の目には、やっと届いた「生贄」を慎重に且つ確実に捧げるために、
ゆっくりと近づいてくる「母」。そして、その後ろを覚悟を決めた「娘」が、
アイスジャベリンを唱えながら迫るという状況が広がっていた。
一瞬の事だった。
「娘」は容赦なく「母」を氷の槍で貫き、母は「なぜ…」と
苦悶した表情を浮かべて絶命した。
「イリア」は使命を全うし、母の形見となる杖を協力者である私に譲ってくれた。
そして、「従者として付いていく事もいとわない」と続けてくれた。
破壊魔法、回復魔法、変性魔法を操り、弓攻撃をも行う彼女の魅力は絶大だ。
彼女の申し出に、迷う必要はなかった。
彼女の最後の一言に、私の表情が変ったことに気づいたのか、
マーキュリオは「お前の今後の行く末を見守ることにしよう」と告げ、
私の前から去っていった。
そう、私とマーキュリオの関係は、傭兵と雇い主。
常にきつい言葉をつかい、遺跡に入るとインテリ知識をひけらかし、
自らの魔術を高らかにかざす、鼻につく男だったが、
別れの言葉は温かいものだった。
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